寒江山(かんこうさん)(標高1695m)

 朝日連峰の主稜線の中央に位置し南寒河山、寒江山、北寒江山と連なる山並がある。寒江山は目立たない存在と思われます。タカネマツムシソウが咲く頃と思い山行きです。平成20年8月6日(水)、7日(木)、8日(金)寒江山の再掲載です。
 二泊三日の装備を整えて日暮沢小屋駐車場、ゴロビツの水場、清太岩山、竜門山分岐、竜門小屋、南寒江山、寒江山、北寒江山、三方境と登り狐穴小屋泊、7日早朝4時頃起床、小屋周辺からの朝焼け、日の出、鳥海山、月山の遠望など狐穴小屋周辺が美しく映える。そんな風景を撮影して寒江山に登り小屋に戻り、ザックに食料と飲料水等を準備して以東岳にゆっくりと登る。タカネマツムシソウ、タカネナデシコ、ミヤマコゴメグサ、クルマユリなど花々を楽しみながら狐穴小屋(15:00頃)に戻りのんびりと過ごす。



寒江山山頂(1695m)
大朝日岳(1871m)を望む(7:00頃)


朝焼け(5:06)
障子ヶ岳(1482m)、月山(1984m)、鳥海山(2236m)が映える


日の出
しばらく日の出、朝焼け風景を楽しむ・合掌(5:07)


狐穴小屋(6:10頃)
この様な雰囲気が好き、障子ヶ岳月山、奥に鳥海山が霞む


以東岳(1772m)
タカネナデシコ咲く北寒江山付近からの風景(6:25頃)


寒江山(1695m)の姿
三方境、北寒江山と登り寒江山へ(6:40頃)


寒江山山頂(1695m)
標柱、三角点からの月山方面(7:00頃)


以東岳からの眺望(11:15頃)
大朝日岳(1871m)に続く尾根(縦走路)


タカネマツムシソウ(11:50頃)
エゾイブキトラノオ、ミヤマコウゾリナ等々楽しみながら


竜門小屋・雲間に寒江山
竜門山との分岐を右に行くと見える風景(7月31日)


清太岩山(1465.1m)
急登をゆっくり登り下りでの休憩(7月31日)


ブナ大木・気になる模様
地衣類(菌類と藻類)が織りなす模様(7月31日)


日暮沢小屋から少し歩くと標柱
朝日連峰登山口・←至 竜門山・登山道(7月31日)


タカネマツムシソウ
仲良く咲いていた、良かったね

 この日(7日)、話がはずみ、夕食、ビール、ウイスキーが旨かった。いろいろな話で楽しく過ごせた事、寝袋、食料、アルコールは持参ですが、泊りの方々に飲み物を分けて頂き美味しくいただきました。ありがとう。早目の就寝、夜空、星空、ほのかな月あかり、お休みなさい。
 8日(金)朝食を済ませ(安達さんに挨拶)小屋を9時頃出る。三方境~北寒江山~寒江山~南寒江山~竜門小屋(遠藤さんに挨拶)~ユーフン山~清太岩山~ゴロビツの水場~日暮沢小屋駐車場所14:40頃着
参考資料 山と高原地図 朝日連峰 以東岳・摩耶山
平成20年7月30日(水)、31日(木)狐穴小屋一泊 平成20年8月6日(水)、7日(木)、8日(金)狐穴小屋二泊 狐穴小屋管理人安達さん、竜門小屋管理人遠藤さん・大変お世話になりました。

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 平成20年8月6日(水)~8日(金)
文 令和3年8月初旬
あれから13年の時が過ぎ再掲載・撮影記録より
前回の寒江山
平成20年8月6日(水)~8日(金)撮影
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