白鷹山(しらたかやま)(標高994m)

 白鷹山は山岳信仰の山で知られ白鷹町、山辺町、南陽市との境にあり、 山頂に虚空蔵尊が祀られ農蚕の神として、上杉鷹山公の信仰が厚かっ たと伝えられている虚空蔵神社があります。令和25年12月初旬に雪が降り、大平口からカンジキを履き、雪に難儀しながらブナ林の尾根を歩き、雲海に浮かぶ月山の風景を楽しみ、虚空蔵神社に登頂、参拝、休憩。レーダー雨雪量計観測施設に歩く。
 朝日連峰・大朝日岳を主峰 として西朝日岳、竜門岳、以東岳までを主稜としています。 観測施設脇から眺める朝日連峰・大朝日岳(1984m)が雲海に浮かんでいるのです。



白鷹山虚空蔵神社
上杉鷹山公の信仰が厚かったと伝えられている


〔山鷹白〕
上杉鷹山公の直筆と伝え聞く


東黒森山(766m)
雲海に浮かぶ(11:18)


大朝日岳(1870m)(11:55)
右端にレーダー雨雪量観測施設・神社裏から


月山(1984m)
雲海に浮かぶ(13:00)


朝日連峰
静かに雲海が流れ(13:01)


朝日連峰
雲海から白鷹町中山地域が現れ始める(13:05)


朝日連峰
雲海が流れだす(13:07)


朝日連峰
雲の流れ、白鷹町中山地域が現れる(13:14)


朝日連峰
流れる雲と白鷹町中山地域(13:22)
大朝日岳(1984m)
流れる雲と白鷹町中山地域(13:31)


大朝日岳(1984m)
流れる雲(13:31)


飯豊連峰・飯豊山(2105m)
雲海の下に白鷹町市街地が見えた(13:34)


白鷹山レーダー雨雪量観測施設
仲間内で「観測ドーム」と呼ぶ。(13:38)


月山(1984m)
虚空蔵神社に向かう途中で撮る(14:05)


村山葉山(1462m)
最上川の中流部に位置する村山地域は雲海の中(14:42)


西黒森山(847m)中央
月山(1984m)・村山葉山(1462m)雲海に浮かぶ(14:32)


雲海に浮かぶ尾根のブナ
ブナの枝に雪が付いている。穏やかな日(14:44)

 大平口(9:00頃)登山道でカンジキを履き歩きだす。杉林を抜け尾根をしばらく登ると、東黒森山が雲海に浮かんでいる。
 「雲海よ消えないでくれ」と願いながらカンジキを履き、難儀しながらの山行きでした。尾根のブナ林から覗く雲海、レーダー雨雪量観測施設周辺からの雲海と飯豊連峰、朝日連峰・月山・村山葉山、下山途中の尾根から覗く西黒森山・東黒森山が雲海に浮かぶ姿が印象的な山行きでした。大平口(16:30)下山・長時間、雲海を楽しむのは初めての事です。再掲載、白鷹山

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 平成25年12月18日(水)晴
令和5年12月再掲載

前回の白鷹山
令和3年4月11日(日)撮影
前々回の白鷹山
平成29年5月4日(木)撮影
前々々回の白鷹山
平成25年12月18日(水)撮影
以前の白鷹山
平成20年3月16日(日)撮影
以前の白鷹山
平成14年4月中旬撮影
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